先日母のコロナワクチン接種に同行しました。
母は認知症のため、一人で病院に行かせるわけにはいきません。
認知症のため仕方がないのですが、「どうして注射を打たなければいけないのだ!」
と怒る始末です。
そんな母をなだめて、母を接種会場に連れて行きました。
コロナワクチンを接種終了までの流れ
元内閣官房参与の話を聞いて国のコロナワクチン対策を知る
最初は高齢者がワクチンを打つことに対して、少し心配でした。
当然のことながら、コロナワクチンについて過去のデータがありません。
そのため、ワクチンの効果や副作用がわからないからです。
しかし、元内閣官房参与の高橋洋一さんのユーチューブ動画を見て、考えが変わりました。
高橋洋一さんの動画で、コロナワクチンの仕組みや、ワクチンを打つことによるメリットを知ることができました。
ワクチン接種日と病院を予約
感染した場合の重症化を避けるために、ワクチンを接種することにしました。
わたしは高齢の父と母の二人の世話をしていますが、
早速、両親の接種日の予約をすることにしました。
ワクチン接種日は、電話又はインターネットで予約します。
ワクチン接種日の予約について、電話の場合はなかなか電話がつながらない、
という話をテレビで盛んにやっていました。
そのため、わたしはインターネットで予約をしました。
すると、インターネットならば、簡単に予約ができました。
予約サイトの画面わかりやすくて、住んでいる地域内でワクチン接種をしている病院、
予約状況などを、一目で確認することができました。
予約の確認についても、予約サイトで見ることができますし、
登録したメールに予約完了のお知らせもきます。
まさに、至れり尽くせりでした。
町中のカフェや病院で、予約が上手くいかないと不満を言い合う高齢者の人達の姿を、
見かけることがありました。
しかし、実際の予約手続きは、それほど難しくなく、親切なものでした。
馴染みのある病院で接種をする
母が毎月一回通院する病院が、接種会場に指定されていました。
毎月認知症の診察のために訪れる病院で、町では一番大きな病院です。
大病院のせいか、土日だけ会場になっていることも良かったです。
なぜなら、丁度母のデイサービスがお休みだからです。
通い慣れていこともあり、この病院で接種することにしました。
感染対策が生き届いた接種会場
予約票を受付で確認してもらった後、所定の場所で待機します。
係員から呼びかけがあり、接種会場に移動します
接種会場は空気の喚起とソーシャルディスタンスが保たれていました。
同行者のためのスペースももきちんと確保されています。
会場内の動線もスムーズな動きができるようになっています。
係員の指示も正確でわかりやすかったです。
見事に整えられた接種会場の環境と働く人達の動きを見て、
関係者の努力は凄い、と思いました。
全てがスムーズなまま接種が終了
初めに医師の問診をします。
事前に用意しておいた予約票に従い、医師は丁寧な口調で母に話しかけます。
母も安心した様子で問診を受けてくれたので良かったです。
問診が終わった後、ワクチンを打ちます。
縦に並んで座っている被接種者に対して、看護師さんが、
ひとりひとりに丁寧な声掛けをしながら、ワクチンを打っていきます。
看護師さんの所作は丁寧で、円滑で、安定しています。
その姿に感動しました。
接種前は不満を言っていた母も、接種会場に入った後は、落ち着いた様子でした。
会場には大勢の人がいたので、
「注射を打つのは自分だけではない」と思って、良い意味で観念したようでした。
また、注射もほとんど痛みがなかったので良かったです。
全くストレスを感じることなく、接種が終了しました。
医療現場の人達の努力を垣間見て、感動しました
現状ではコロナワクチンの接種が進んでいるとはいえ、
終息の目途が立っていません。
変異ウイルスも生まれているので、今後も本当にコロナが収まるのかどうかわかりません。
そんな状況の中で、今回コロナワクチン接種会場に行き、
現場の人達がテキパキと働く姿を見て、
医療現場の人達の努力を、ほんの少し垣間見れたような気がしました。
凄い人達が身近で社会を支えてくれている、と感動しました。