先日、住んでいる自治体が実施する特定検診を受診しました。
そして、その結果について、医師から説明を受けました。
20代の体
検査は自宅近くの病院で行いました。
わたしの検査結果を見て、医師は開口一番、
「何の問題もない。20代の人かと思った」
と言いました。
わたしはアラフィフなので、医師の言葉は、素直に嬉しかったです。
サラリーマン時代の健康診断では、肝臓の数値が悪いことや、ストレス値が高いことを
指摘されることが多かったです。
当時は、お酒を飲むことはほとんどなかっただけに、不思議に感じていました。
しかし、会社に常駐していた産業医の「ストレスが原因じゃないの?」という適当な言葉で
終わっていました。
心身ともに健康になった要因
今回の診察結果から、アーリーリタイアしたことで、心身ともに健康になったことが証明
されたように思います。
そして、その要因は何か考えました。
早寝早起き
サラリーマン時代は、夜21時過ぎに帰宅することが多かったです。
就寝は午前0時前後で、朝は6時前に起きて、急いで支度して出勤していました。
睡眠時間は大体6時間弱です。
不健康で、不条理な状況でしたが、幸いサービス残業ではなかったので、
「残業代をもらえるから良い方だ」
などと、考えて自分を納得させていました。
それに対して、現在のリタイア生活では、毎朝6時に起きることは変わりませんが、
慌てて出勤をすることなく、朝散歩に出かけます。
夜は23時には布団に入ります。
早寝早起きを実行できています。
食事回数が減り、食事時間が安定した
リタイアする前は、朝昼晩3回食事をしていました。
明らかに悪かったのは、食事を食べる時間です。
朝食は起き抜けに慌てて、ごはんにふりかけを懸けて食べていました。
昼食はおにぎりを2個食べます。
それから、21時過ぎに帰宅して、夕食を食べます。
昼食を食べてから、8時間以上何も食べていません。
必然的にドカ食いとなります。
また、遅い時間に食事をしているため、翌日の朝は胃もたれを感じたものでした。
それに対して、リタイア生活では、食事の回数は2回となりました。
食事をした後、体が重くなり、頭がぼんやりするために、食事を見直しました。
その結果、11時のブランチと19時の夕食に落ち着きました。
食事時間が安定し、体調が良くなったと実感することが多くなりました。
会社の人間関係の悩みがない
サラリーマン時代は、仕事そのものよりも、職場の人間関係が嫌でした。
嫌な奴は嫌な奴でしかなく、そんな人間と上手く付き合おうと、気を遣うこと自体が
無駄なことでしかありません。
しかし、
「会社だから仕方ない」
「嫌な奴はどこにでもいる」
「不条理な状況に折り合いをつけるのが大人の対応」
などと考えていました。
それに対してリタイア生活では、他人に気を遣うことや、邪魔されることなく、
マイペースで生きています。
生きている以上、それなりに悩みやストレスはありますが、主体的に問題に向き合うことが
できています。
会社の人間関係は不条理でしかないので、それを気にすることなく生きられることは幸せです。
好きなことしかやっていない
認知症の母の世話、父の健康管理、家事、資産運用、家庭菜園、テニス、そして、ブログなど、
今は自分が好きで、自分の意思に基づいて主体的に選択したことだけをやっています。
トライアルアンドエラーの連続で、成功と失敗の繰り返しですが、自分の好きなことしか
やっていません。
リタイア生活は健康が大前提
リタイア生活においては、病気やけがなどは、避けたいことです。
医療費がかかって、お金の出費が増えてしまいます。
また、余計な心労が加わって、気持が暗くなってしまいます。
それでは、折角の楽しいリタイア生活が台無しです。
リタイア生活を続けるためには、健康であることが大前提です。