先日、保有している株式の中間配当金の支払いがありました。
今回は、日本電気硝子(5214)です。
コロナ禍で売上が落ち込んだ時も、例年通りの配当金の支払いをしてくれた誠意ある会社です。
日本電気硝子
滋賀県大津市に本社をおくガラスメーカーです。
フラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラスの大手メーカーです。
特に液晶用ガラス基板では世界の生産量の20%を供給していて、
AGC(日本)、コーニング(アメリカ)と合わせた3社で、世界生産シェアは9割以上です。
また、高機能性樹脂強化用ガラス繊維も世界シェアトップクラスです。
配当金情報
第103期(2021年1月1日~2021年12月31日)
支払確定日 | 2021年8月31日 |
1口当り配当金 | 50円 |
参考指標
第103期(2021年1月1日~2021年12月31日)
PER(株価収益率) | 9.25倍 | 15倍を下回っているので割安 |
PBR(株価純資産倍率) | 0.51倍 | 1倍を下回っているので割安 |
配当利回り | 4.26% |
2021年10月5日現在
株価チャート
株価は最近の10年をみると、低迷しています。
株価 | \ 2,583 |
2021年10月5日現在 |
配当金の支払いを続けてくれるリタイア生活者にとって優しい会社
2019年の決算では、コロナ禍で1株当たりの当期純利益が落ち込みましたが、
2020年の決算では改善しています。
また、配当金について、最近5年間を見ると、安定しています。
コロナ禍でも前年と同じ金額の配当金を出しています。
株主に対して誠意のある会社だと思いました。
リタイア生活者にとって、配当金の支払いが安定していることは、ありがたいです。
現在と同じ水準の配当金の支払いがある間は、株式を継続保有します。
日本電気硝子