商船三井(9104)から中間配当金をもらいました~1株だけでもポートフォリオに組み込むと配当収入が上がります~

資産運用

保有している株式の中間配当金をもらいました。

今回は商船三井(9104)です。

商船三井(9104)

日本郵船・川崎汽船と並ぶ日本の三大海運会社の1社です。

三井グループと三和グループに属する会社です。

日経平均株価の構成銘柄の一つです。

中間配当金

2021年度(2021年4月1日~2022年3月31日)

支払確定日2021年11月29日
1口当り配当金300円

参考指標

PER(株価収益率)2.37倍15倍を下回っているので割安
PBR(株価純資産倍率)1.31倍1倍を上回っているので割高
配当利回り8.42% 

2022年1月14日 現在

株価チャート

過去10年の株価の動きです。

昨年から爆上げしていて、高値圏にあります。

単元未満株式の買取・買増請求制度

単元未満株式を所有している株主を対象とした、単元未満株式の買取・買増請求制度があります。

単元未満株は市場で売買できない

単元未満(1~99株)の株式は市場で売買することができません。

しかし、単元未満の株式を処分したい場合は、商船三井が、株式を買取りに応じてくれます。

逆に、所有株式が単元(100株)単位になるようしたい場合は、買増しにも応じてくれます。

期間限定で手数料無料

買取・買増請求について、通常商船三井所定の手数料が必要です。

しかし、2021年11月29日(月)~2022年2月25日(金)までは無料です。

100株単元株を保有すると株主優待をもらえる

単元(100株)単位で株式を所有した場合、株主優待をもらうことができます。

株主優待内容 

客船「にっぽん丸」クルーズご優待割引券

権利付き確定日

3月末日・9月末日

必要投資金額

950,000円(2022年1月15日現在)

1株だけでもポートフォリオに組み込むと配当収入が上がります

1株当たりの配当金が多額です。

同じ業種の日本郵船とよく似ています。

(こちらの記事も参考にして下さい)日本郵船(9101)から中間配当金をもらいました~破格の配当利回りを前提にした考え方を避けて株式を保有する~

現在の高配当が将来も続けば良いですが、過去の長い低迷期間を考えると、安定して続くことを期待できません。

しかし、少ない株数でもポートフォリオに組み入れておけば、ポートフォリオが生み出す配当収入は上がります。

そのため、今後も業績と株価を気にしつつ、リスク許容度の範囲で、株式を継続保有します。