病み上がりで、久しぶりにテニスをしました。フォアボレーの右肩への負担が大きかったです

その他

右肩を痛めて以来、久しぶりにテニスをしました。

約2か月ぶりのテニスです。

病み上がりだったので、右肩がどうなるのか心配でした。

プレイ別右肩への負担について

フォアストローク

テイクバックで、右肩を後ろに向けた時、腕と体をつなぐ部位に痛みを感じました。

そのため、テイクバックの時に、腕と体をつな部位を動かさないようにしました。

また、ラケットを置く位置を、体の前にするように意識しました

そうすると肩を後ろに動かさずに済むので、右肩に痛みを感じることが減りました。

それと、ボールをインパクトした瞬間に、振動が腕を伝わり、肩に届くと、痛みを感じました。

ラケット面のスイートスポットでボールをとらえると、打感が柔らかいので、

自然に「痛みを避けたい」と思うようになって、インパクトが丁寧になりました。

その結果、ボールが安定しました。

ケガの功名でした。

バックハンドストローク(両手)

私はバックハンドストロークを両手で打ちます。

両手打ちバックハンドの場合は、ボールに対して右肩を向けるので、

右肩が動いてしまうことは良くないです。

右肩が開いてしまうと、ボールをラケットに当てることはできても、

正確にボールを打つことができません。

必然的に右肩を内側に入れて打つことになります。

その結果、痛みを感じることがありませんでした。

バックハンドスライス(片手)

バックハンドスライスは片手で打ちます。

右腕だけでボールを打ちます。

その結果、フォアハンドストロークの時と同じで、テイクバックの時、

右肩を後ろに向けた時、腕と体をつなぐ部位に痛みを感じました。

そのため、テイクバックの時、腕と体をつなぐ部位を動かさないようにしました。

それと打点に向かってラケットを振り下ろす時、腕だけで振り下ろすと、痛みを感じました。

そのため、体全体で振り下ろすようにイメージしました。

体の右半分をボールにぶつけるようなイメージです。

そうすると、右肩のブレが少なくなって、痛みを感じなくなりました。

フォアボレー

ボレーはネットに近い場所でプレイします。

相手に近い場所なので、

当然のことながら、強く、威力のあるボールを受けることになります。

ボールをとらえたときの衝撃は、予想以上に大きかったです。

ボールをラケットのスイートスポットでとらえても、

インパクトした時の振動が大きく、右肩への負担が大きかったです。

スイートスポットを外してしまうと、ガットが振動を吸収できないので、

肩への負担は倍増します。

サーブ

右肩を上に上げるので、打つたびに、痛みが再発することへの恐怖感がありました。

通常、ボールに回転を与えるために、スピンをかけます。

下から上に向かってラケットを振り上げることによって、

スピンをかけるのですが、肩に負担がかかります。

そのため、シンプルなスイングを心掛けました。

打点に向かってまっすぐインパクトします。

当然、回転がかかりませんが、スイングスピードを落とすことで、

相手コートに入れるようにしました。

一番負担が大きかったのは、フォアボレー

プレイする前は、サーブが一番負担が大きいと予想していました。

しかし、ファアボレーが、一番負担が大きかったです。

友人とテニスをするときは、ダブルスでゲームをすることが多いです。

ダブルスでは、前衛でプレイする時、ボレーが不可欠です。

相手に近い場所でボレーを受けるときは、ラケットのスイートスポットでボールをとらえるようにしたいです。

そうしないと、ボールの衝撃が強く、肩を傷める可能性があります。

また、無理な姿勢でボレーをして、ラケットのスイートスポットを外してしまう可能性が高くなります。

良い姿勢を保って、ボレーをしなければいけないと思いました。

体に不安があると、プレイ全体に悪影響が及ぶ

長年テニスをしているので、過去に小さなけがを数多く経験してきました。

しかし、予想以上に、今回の右肩のけがは、厄介です。

腕をうごかした時、痛みはないのですが、妙な違和感があります。

その違和感によって、ラケットを振り抜くことを、躊躇してしまいます。

テニスではラケットを振り抜かないと、ボールは飛ばず、スピンもかかりません。

スピンをかけることができないと、ボールをコントロールすることができなくなります。

右肩を気にしないようにしようと思えば思うほど、気になってしまって、スイングが小さくなります。

今更ながら、体に対する不安がなく、プレイできることは、ありがたいことだと思いました。

頭の中の意識や考えをコントロールすることが重要

幸い、右肩以外は健康なので、相手が打ったボールに対して反応できてしまう時があります。

しかし、そこで相手の打ったボールに対して反応をしてしまうと、

無理な体制でボールをとらえてしまうことがあります。

そういう場面でいかに自制できるか。

体のコントロールよりも、頭の中の意識や考えをコントロールする方が重要だと思いました。

焦らないように注意して、少しづつ以前の調子に戻していきたいと思います。

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