伊藤忠商事(8001)中間配当金をもらいました~好調な業績と通期見通しの上方修正により16円も増配~

保有している株式の配当金の支払いがありました。

今回は伊藤忠商事(8001)です。

資源価格の高騰が続く中でありながら、2021年度上半期の連結純利益が史上最高益となりました。

そして、好調な業績と通期見通しの上方修正を踏まえ、増配されました。

配当金情報

第98期(2021年4月1日~2022年3月31日)

支払確定日2021年12月2日
1口当り配当金47円

期初公表通り中間配当金が実施されました。

参考指標

参考指標

PER(株価収益率)6.74倍15倍を下回っているので割安
PBR(株価純資産倍率)1.34倍1倍を上回っているので割高
配当利回り3.23% 

2021年12月6日現在

株価チャート

過去10年間で見て、株価は綺麗な右肩上がりになっています。

ステップアップ下限配当を再導入

2021年度は、期初公表の94円から16円増配し、110円を下限として配当を行うことになりました。

更に、ステップアップ下限配当の再導入により、2022年度は120円、2023年度は130円を下限として配当を行います。

2023年までは、予定通り配当金をもらうことができるのでありがたいです。

新しい社会貢献のかたち「こどもの本100冊助成」

「株主総会招集ご通知」等の通知の電子化によって、節約された用紙、郵送等の費用を、伊藤忠記念財団が行なう子ども文庫助成事業「こどもの本100冊助成」へ活用しているようです。

通知の電子化に承諾する場合は、伊藤忠商事WEBサイトで、Eメールアドレスを登録することによって行ないます。

株主還元が充実しているので株式を継続保有

新たな配当方針として、2021年度から2023年度までの3カ年、累進配当の継続を明示しました。

配当性向も2023年度までに30%実施をコミットメントとして約束をしています。

自己株式の取得についても機動的・継続的に実施する方針です。

株主還元が充実しているので、今後も株式を継続保有します。

伊藤忠商事株式会社
伊藤忠商事は繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において幅広いビジネスをグローバルに展開する大手総合商社です。