昨年送られてきた株式関係書類の整理をしています。
昨年12月に中間配当金をもらったENEOSホールディングス (5020)について書類を確認をしました。
ENEOSホールディングス (5020)
日本国内でトップのガソリンスタンド数を持ち、燃料油販売量の国内占有率50%という圧倒的シェアを持つ大企業です。
事業は、エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業・金属事業・その他事業の4つのセグメントから成り立っていて、エネルギー事業からの利益が最も大きいです。
中間配当金
12期(2021年4月1日~2022年3月31日)
支払確定日 | 2021年12月6日 |
1口当り配当金 | 11円 |
配当金と自己株式の取得
配当方針について、現状1株当たり22円を下回らない配当水準としています。
直近3年間について、年間22円を維持しています。
自己株式取得についても、取得を進めています。
参考指標
PER(株価収益率) | 5.29倍 | 15倍を下回っているので割安 |
PBR(株価純資産倍率) | 0.57倍 | 1倍を下回っているので割安 |
配当利回り | 4.77% |
2022年2月16日 現在
株価チャート
過去10年の株価の動きです。
下値圏で推移しています。
2022年2月16日 現在
安定した配当が実施される限り株式を継続保有
最近は世界的に原油高で、ドル円相場は円安方向です。(2022年2月16日現在)
同社の2021年度の為替の前提条件は、1ドル110円です。
そのため、現時点では、前提条件より円安のため、利益の減少が予想されます。
しかし、配当について、現状を下回らない配当水準とし、総還元性向も3カ年累計在庫影響除き当期利益の50%以上としています。
株主への利益還元を経営上の重要課題であるとし、安定的な配当の継続に努めるということなので、株式を継続保有します。
ENEOSホールディングス
ENEOSホールディングスのウェブサイト。
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