後悔先に立たず。パソコンが突然不調に陥り、取り急ぎデータを復旧して中古パソコンを買いました

IT学習

先日確定申告で利用するファイルを整理している時に、突然パソコンが不具合に陥りました。

自分では解決ができないので、パソコンを修理業者に持ち込み、

データの復旧を依頼しました。

確定申告を控えていて、e-Taxでの電子申請を考えていたので、

取り急ぎパソコンが必要でした。

パソコンに異常が発生

突然の出来事でした。

普通にエクセルファイルを開き、作業をしている時、

突然、マウスのポイントが動かなくなりました。

解決を図るために、タスクマネージャー(Ctrl-Alt-Del)を試みましたが、

それも効かなくなりました。

結局、パソコンの電源を落とすためには、ボタンを押して、強制終了をするかなくなってしまいました。

そのあと、数回パソコンを起動してみました。

電源を入れた後、パスワードを入れて、最初の画面にはたどりつけましたが、

その先に進むことができませんでした。

完全にお手上げになってしまいました。

自分では解決ができないので、パソコンを修理できる業者を探すことにしました。

修理業者を探す

インターネットで調べてみたところ、自宅に業者が来てくれる出張サービスは多数ありました。

しかし、コロナ禍なので、家に他人が来ることは避けたいと思いました。

なぜなら、自宅には年老いた両親がいるので、他人との接触が心配だったからです。

そこで持ち込み修理をお願いできるお店を調べました。

すると近場にパソコン修理のお店を見つけました。

電話で連絡をして、状況を伝える

現時点で起きている状況を、パソコンの画面を見ながら伝えました。

当然のことながら、実際に見てみなければ、

わからないということで、お店に持ち込むことになりました。

調査を依頼する

お店の店員さんの前でパソコンを起動させました。

なかなか起動しないパソコンを店員さんが見て、「結構、起動が遅いですね」と驚いていました。

自分はあまり気にしていませんでしたが、自分が使っているパソコンは起動が遅いようでした。

インターネット、ワード、エクセルなどを使う上で、あまり不都合がありませんでしたが、

自分のパソコンも購入後3年以上も経っていたことに気づきました。

不都合なく使えていたので、パソコンの性能に対して無頓着になっていました。

結局、すぐに原因が判明することはなく、詳しく調べるために、

一度パソコンをお店に預けて、調査をすることになりました。

データの復旧を依頼する

翌日、修理のお店から電話がありました。

ハードディスクが一部破損していて、データを取り出せるかどうかわからないということでした。

ハードディスクに大切なデータを保存していました。

通常はデータを外付けハードディスクにも保存しています。

しかし、今回は作業途中にパソコンの不具合が生じたこともあり、

作業中のデータを、外付けハードディスクに保存していませんでした。

そこで、「データを取り出すことができない可能性がある」という約束をした上で、

データの復旧を依頼することにしました。

復旧したデータの扱い扱いについて

再び業者から連絡ありました。

データを復旧することができるようでした。

とりあえず、ひと安心しました。

次にそのデータをどうするか?

3つの選択肢を検討しました。

壊れたパソコンを修理して、データを移行する

この方法の場合、パソコンを修理して、ソフトを再インストールし、データを移行します。

そのため、修理にどのくらい時間がかかるかわからないことと、費用も多くかかるそうでした。

それと、壊れたパソコンは、元々古く、処理速度も遅くなっていました。

そのため、修理してもまた、同じように不具合が出る可能性があるようでした。

修理した後、また具合が悪くなる可能性を考えると、

この選択肢は避けたほうが良いと思いました。

新しいパソコンを用意する

使っていたパソコンは古いパソコンだったので、この機会に新しいものにしたいと思いました。

復旧したデータをUSBなど他の媒体に移します。

そして、新しいパソコンに古いデータを移行する方法です。

新しいパソコンを買う良いきっかけだと思っているので、通常ならばこの方法が良いです。

しかし、今回は取り急ぎパソコンの必要性があります。

慌てて、選んで失敗したくないと思いました。

パソコンは高い買い物なので、できれば、きちんと調べて購入したいと思いました。

そのため、この選択肢もやめました。

中古のパソコンにデータを移行する

修理を依頼したお店では、中古のパソコンの取り扱いもしているということでした。

中古のパソコンを購入すれば、今回復旧したデータを、

そのパソコンに移行することができるということでした。

そして、すぐにパソコンを使える状態で、渡してくれるということでした。

すでに確定申告の受付が始まっていたので、すぐにパソコンを使いたかったので、

今回はこの選択肢にすることにしました。

中古パソコンを買ったことで、データ復旧の費用も半額にしてくれたので、良かったです。

新しい相棒は、モバイルノート

自分の希望を伝えました。

カフェで作業をしたいので、モバイルノートが良いと思いました。

スペックの希望は最低限だけです。

  • ストレージは8ギガ
  • 液晶13~14インチ
  • CPUはCORE i3
  • マイクロソフトオフィス(ワード、エクセル)

など。

すべては叶いませんでしたが、希望に近い機種を用意してくれました。

後悔先に立たず、毎日使うものにこそ、気遣いが必要

壊れるタイミングは突然来たように思いますが、今にして思えば、必然だったとも思います。

なぜなら、丸3年以上、ほとんど毎日使っていたからです。

パソコンを買い替えるタイミングはいつか?と考えると、

新しいスペックを追い求める人でなければ、壊れたときか、何か勉強を始めたた時が、良いタイミングです。

私の場合で言えば、ブログを始めたタイミングで買い替えれば良かったです。

後悔は先に立つものではないですが、毎日使うものだからこそ、気遣いが大切だと思いました。

今回のパソコンの不具合への対応を通じて、自分の持ち物に対する管理を怠ると、

時間とお金がかかってしまうことをあらためて実感しました。