3月は株式の配当金の支払いが多い月です。
コロナ禍で、企業の経営も苦労が多い時期だと思いますが、
先日、保有する会社の株式の中の1社から、配当金の支払いを受けることができました。
住信モバイル証券を使って、個別銘柄を少額投資する
配当金の受け取りができたといっても、わずかな金額です。
個別銘柄を、1株から購入できる証券会社が登場したこともあり、
日本株に関して、その証券会社を利用して、高配当の個別銘柄を購入し、
少ない株数で複数銘柄を保有しています。
参照:SBIネオモバイル証券
そのため、頂く配当金は、1社あたりにつきわずか数百円です。
しかし、複数の会社から配当金を頂き、その配当金を合計すると数万円になります。
「塵も積もれば山となる」感じが、自分には合っているような気がしています。
CDS株式会社から配当金を受け取りました
今月最初に配当金を受け取った会社は、CDS株式会社です。
経営理念
「ものづくりの”こころ”を伝える」
メーカーのものつくりの仕事を手助けする会社のようです。
3つの事業
ドキュメンテーション事業
製品を解説したり、プロモーションするための様々なドキュメントやメディアに関わることをサポートをする。
エンジニアリング事業
3D-CADを使用して商品設計や開発のサポートをする。
技術システム事業
システム開発や運用、コンサルティングを行う。
会社の収益源が分散されている
3つの事業が、お互いに補完し合い、バランスをとることによって、
会社全体の収益を安定させる。
そして、どんな状況にも対応できるように、事業体制を整えている会社のようです。
財務状況
売上
前期に比べて、下がっています。
前期 10,665
当期 7,900
単位:百万円
営業利益
本業の稼ぎを示す営業利益も下がっています。
前期 1,559
当期 752
単位:百万円
当期純利益
売り上げから費用と税金を引いた最終利益についても下がっています。
前期 993
当期 693
単位:百万円
自己資本比率
79.1%
サービス業において、黒字企業の平均が44.9%です。
その数字を大幅に上回っています。
参照:中小企業庁「平成30年中小企業実態基本調査」
https://www.meti.go.jp/press/2018/03/20190329010/20190329010-1.pdf
コロナの影響で業績については、前年よりも下がっています。
しかし、自己資本比率が高いので、財務状況について、
大きな問題はないのではないかと思います。
配当金
期末配当金
25円 (今回3月に頂いた配当金)
年間配当(2020/12)
55円(記念配当5円含む)
配当利回り
3.66%
配当性向
54.1%(2020年12月)
配当月
9月(予定) 3月(予定)
配当政策
年次報告書によると、長期的安定配当を維持し、株主に対して利益還元を行っていく方針のようです。
配当収入として、当面は頼りになりそうなので、安心しました。
配当をきちんと出してくれる企業の株は大切に保有します
CDS株式会社について、配当利回りが高いことにつられて購入した株です。
購入後、1年間が経ちましたが、今まで順当に配当をしてくれています。
少額しか株を保有していませんが、この先も保有したいと思います。