ピュアドライブチームを購入した時、ショップでサービスガットを張ってもらいました。
サービスガットはトアルソンの「トアルソンゴールド(130)」です。
初めて使うメーカーのガットでした。
トアルソンゴールド
TOALSONの製品中でも高いテンション維持性があり、加えて反発性も兼ね備えた超バランス型ストリングです。
カラー | オリジナル/クロ/シロ |
素材 | モノフィラメント |
原産国 | Made in JAPAN |
価格 | \1,870 |
トアルソンゴールド(公式)
使用後の感想
しっかりした打感
初めてボールをとらえた時、硬い、と感じました。
トアルソンゴールドはモノフィラメント製のガットなので、ガット自体が硬いです。
また、今までマルチフィラメント製のガットを使っていて、ガットの性質が違うので、打感の違いを感じるのは当然です。
とはいえ、マルチフィラメント製の柔らかい打感とは違うしっかりした打感が、自分にはしっくりと合いました。
ホールド感が良い
ボールをとらえた後、できるだけ長くラケット面にボールがのっているという感覚が欲しいです。
その感覚を表現するならば、
「ラケット面でボールを転がすようにとらえながらボールが飛び出していく」
というイメージです。
そのため、いつもガットのテンションをできる限り、緩く張っています。
とりあえず、今回も違うガットですが、いつもと同じテンション(縦40×横40)で張りました。
すると、実際にボールを打った時、ホールド感が良くて、自分が欲しい感覚をつかむことができました。
体への負担が少ない
ピュアドライブに張るガットについて、メーカーが推奨するのは、ポリエステル製のガットです。
(バボラメーカーURL)
メーカーの推奨に従って、ポリエステル製のガットを張ると、確かに回転が上手くかかり、コントールも良いです。
しかし、ポリエステル製のガットは硬いので、使用後、腕が痛くなりました。
そのため、ポリエステル製を避けて、柔らかいマルチフィラメント製のガットを使っていました。
今回ラケットに張ったトアルソンゴールドは、モノフィラメント製のガットなので、マルチフィラメント製に比べて硬いです。
そのため、プレイした後、腕への負担が心配でした。
しかし、プレイ後、腕が痛くなることはありませんでした。
ガット代の節約が期待できる
今までテクニファイバー製のX-ONE BIPHASE(130)を張っていました。
(こちらの記事も参考にして下さい)テニスラケットガットの張り替えは平日のテニスショップでするに限る
打感が良く、ピュアドライブ特有の飛びの良さを抑えてくれて、腕への負担も少ない良いガットです。
長年の間、気に入って使っているガットですが、高価なガットです。
それに比べて、トアルソンゴールドは安価なガットです。
品名 | TOALSON GOLD 130 | X-ONE BIPHASE |
価格(税込) | ¥1,870 | ¥ 4,290 |
リタイア生活に入って、テニスをする機会が増えたこともあり、使用中ガットを切ることも増えました。
トアルソンゴールドに変更すれば、ガット代の節約が期待できそうです。
思い込みを捨てて試してみることで自分に合うものが見つかることもある
トアルソン製のテニスガットについて、今まで全く気にしたことがありませんでした。
今回もショップの店員さんにサービスガットが、トアルソン製のトアルソンゴールドと言われた時、サービスガットを断ろうと思いました。
しかし、別のガットに変更すれば有料になるので、とりあえず、試しに張ってみることにしました。
その結果、思いがけず、自分に合うガットに出会うことができました。
自分に染みついた思い込みを捨てて試してみることで、思いがけず、自分に合うものが見つかることもあります。