2週間前にテニスをしている時、サーブの練習中に右肩を痛めました。
サーブはその日の調子の良し悪しが、わかりやすく出るプレイです。
そのため、練習では、まずインパクトの感触を確かめることを大切にしています。
次に、コースと球種を確かめていきます。
最後に試合を想定したサーブを打ちます。
そして、ファーストサーブを意識して、強いスイングをした時に、右肩に激痛が走りました。
治療の経過
アイシングと冷湿布を貼って、安静にする
帰宅後、アイシングをした後、冷湿布を貼りました。
右腕を動かすだけで痛みが走り、腕を上げることが出来なくなったので、安静に努めました。
体温の変化によって、痛みが強くなる
夕方以降に痛みが強く出たので、心配になりました。
人間の体は自然に、夜に体温を上昇させるようにできているため、
夜になると体温変化で、熱や痛みが出やすいようです。
幸い、夜は眠ることが出来たので、良かったです。
病院で診察を受ける
翌日、病院に行って、診察を受けました。
レントゲン検査の結果、骨には異常がなかったです。
診断の結果は、右肩の腱板損傷でした。
一般的には3週間程度治るまで時間がかかるようです。
とりあえず、2週間痛み止めと湿布で様子を見て、改めて診察を受けることになりました。
利き腕の大切さに気付く
リタイア生活なので、仕事はありませんが、掃除、洗濯、食事の準備など、家事があります。
特に洗濯物を干す時苦労しました。
洗濯物を、物干し竿に干すために腕を上げる時、痛みを感じました。
そのため、腕を上げる回数を減らすために、干しかけハンガーに衣類を留めた後、
ハンガーを左手で持って、物干し竿にぶら下げるようにしました。
日常生活で、いかに利き腕の右腕に頼っていたかに気づきました。
とにかく、全ての動きをゆっくりにしました。
すると、痛みを感じますが、何とかなりました。
誰かに急かされることもなく、ゆっくり時間をかけて行動できるリタイア生活が幸いしました。
病院で再診察
2週間が経過して、病院で再診察を受けました。
動かすだけで痛みを感じていましたが、その痛みはなくなりました。
右腕も真上に上げられるようになりました。
右肩は予想以上に良くなりました。
今後は肩回りの筋肉が弱り、硬くなっているので、ストレッチを勧められました。
また、温めることも有効のようです。
治療中は、右肩の炎症を恐れて、お風呂はシャワーにするように言われていましたが、
湯船につかって温めることも勧められました。
自分のペースで生活することが、早期回復につながる
治療期間中は、家事があるとはいえ、自らの意思で右肩を使うことを避けることができました。
もしも仕事をしていたら、荷物を持つ時やファイルを棚に戻す時などに、
右肩に負担がかかりそうです。
当然のことながら、自らの意思で、会社の仕事を休むことはできません。
それに対して、リタイア生活中ならば、痛みを感じたら、自らの意思で休むこともできます。
自分の身体の状態を確認しながら、行動することが出来ます。
リタイア生活のおかげで、マイペースで治療ができたので、早期回復につながったと思います。