リタイア生活を始めました

その他

ワクユキと申します。

今年会社を早期退職して、リタイア生活を始めました。

大学を卒業して以来、20年以上サラリーマン生活を経験しました。

今は年老いた両親と過ごす時間を大切にしながら、マイペースで暮らしています。

リタイア生活に入る前の心境

サラリーマン時代は、早期リタイアを目標にして働いていましたが、

リタイア資金の目途が経ち、リタイアができるタイミングで、躊躇しました。

給料がなくなることに対して、不安になったのです。

配当収入があるとはいえ、給与収入に比べれば、安心感が全く違います。

「リタイア資金ができたら、さっさと会社を辞めてやる!」

と思っていただけに、

自分ながら、この心境になったことは、意外でした。

リタイア生活を始める決め手になったこと

認知症の母の介護

数年前に母親が認知症を患いました。

それ以後、仕事と介護を両立しながら、母の介護をしていました。

しかし、母の認知症の進行に伴い、両立することを辛く感じるようになりました。

「今日は何曜日?」

「今日はまだご飯を食べていない」

など、

母は、日々、短期記憶を失っていきます。

家族のことを認識できないことも増えてきました。

母の認知症は日々進行していて、母の記憶もいずれなくなってしまう。

そう思った時、会社で働き、時間を無駄にしている場合ではない、と強く思いました。

一緒にいる時間を少しでも増やしたいと思ったのです。

父の健康問題

父は定年後、認知症の母の介護や家事をしていました。

今まで幸い大きな病気をすることなく過ごしてきましたが、

体力の衰えや、ヒザ痛、痛風の発症などにより、生活する上で苦労が増えてきました。

父は高齢なので、いつ天寿を全うしても不思議ではありません。

そんな父と一緒にいる時間を少しでも増やしたいと思いました。

リタイア生活で幸福度が上がった

リタイア生活を始めて、数か月が経ちましたが、

早期退職した時の目的通りに、家族との時間が増えました。

そして、楽しく、平穏な時間を過ごすことができています。

サラリーマン時代と比べると、明らかに幸福度が上がりました。

働くことは嫌いではないのですが、人間関係を選択できずに、

働かなければいけない、サラリーマン生活が嫌でした。

リタイア生活とはいえ、両親の世話、介護、家事があるので、

すべて自分の自由時間というわけではありません。

しかし、他人に気を遣うことなく、他人に時間を奪われることなく、

自分の意思で、行動できるリタイア生活は楽しいです。

今後は、リタイア生活によって、手に入れた自由時間を利用して、

自分が好きなこと、やってみたかったことをやりたいです。

そんな日々のリタイア生活を、ブログで記録していきたいと思います。

よろしくお願いします。

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