最近不安定な天気が続いていたこともあり、家庭菜園で作業をしていませんでした。
天候が突然変わり、作業中に豪雨に見舞われるのが嫌でした。
それと、頻繁に起きる、雷と落雷に恐怖を感じていました。
天候の不安定な日々が続いていましたが、今日は久しぶりに天気が良かったので、
家庭菜園で作業をしました。
大根の収穫に失敗
前回来た時に、順調に生育くしているように見えたため、
1週間後くらいに収穫をしようと考えていました。
(こちらの記事も参考にして下さい)努力が報われる喜びを家庭菜園の作物が教えてくれました~セミリタイアを目指した時の気持を思い出す~
あれから、日にちが長く空いてしまったので心配でした。
久しぶりに見た大根の葉は、一部枯れていて、生気がないように見えました。
生育に失敗したかな、と心配になりましたが、
その心配が的中してしまいました。
ほとんどの葉に実がついてませんでした。
また、実がついているものも、ひょろひょろと細くて、短い大根でした。
上手くいかなかった原因を考える
土づくりで石灰を使わなかった
一般的には、種まきの2週間前に石灰を入れます。
そして、種まきの1週間前に肥料を入れるようです。
しかし、我が家の家庭菜園で大根用の土づくりをした時、
肥料は入れましたが、石灰を入れませんでした。
昨年土づくりをしなかったにもかかわらず、収穫ができたので、
肥料だけで充分だと判断しました。
しかし、日本は酸性土壌が多いので、土の酸度調整のために、
石灰を入れることは重要なことでした。
土づくりをするうえで、重要な作業を疎かにしてしまったことが、
失敗の原因だった可能性があります。
(こちらの記事も参考にして下さい)家庭菜園の大根の収穫が終了~自分で育てた大根は愛着がある分美味しいです~
種が古い
あまりに古い種を蒔いても、芽が出ないという話を聞いたことがあります。
今回植えた種は、前回収穫に使った種と同じ種です。
昨年の秋に購入した種ですが、購入後半年が過ぎています。
ホームセンターで購入しましたが、ホームセンターで在庫で保管していた期間を含めると、
長い期間が経過していると思われます。
ホームセンターは在庫管理がきちんとしているし、商品の回転数も早いと思われるので、
古過ぎるということはないと思いますが、
新たに種を蒔くならば、改めて新しい種を購入して、栽培を始めれば良かったと思いました。
(こちらの記事も参考にして下さい)久しぶりの晴れた日~家庭菜園の手入れをしました~
連鎖障害
連作障害は、同じ作物を育て続けることによって、
土壌のサイクルが狂うために起こるようです。
大根の栽培においては、連作障害は比較的少ないようです。
しかし、そんな大根でさえ、一般的には連作を2~3年に抑えるようです。
我が家で家庭菜園をきちんと始めたのは、昨年からなので、
連鎖障害を気にすることは、大げさすぎるかもしれません。
しかし、今回の大根は、収穫をした直後に、期間を置くことなく、
同じ場所に大根の種を蒔きました。
あまりにも早急すぎた可能性があります。
もう一度同じ場所で秋大根の栽培に挑戦する
土づくり、種の選択、種まきのタイミングなどにおいて、
自分の考え、やり方が不十分だったことがわかりました。
しかし、家庭菜園ということで、場所に限りがあるので、
簡単に別の場所に変えることはできません。
そのため、もう一度同じ場所で栽培をしてみたいと思いました。
もう一度土を耕し、石灰、肥料を入れる。
そして、その結果が、どうなるのかを見てみたくなりました。
新たに土づくりをした後、1カ月程度土地を放置して、
8月下旬に秋大根の栽培を始めたいです。